コーン・ウイスキー

【英語名:Corn whisky、分類:ウイスキー

コーン・ウイスキーは、「コーン・リカー」とも呼ばれ、トウモロコシ(コーン)を主原料にして作ったウイスキーの総称をいいます。これは、アメリカン・ウイスキーの一つで、蒸留の工程において、体積比で80%を越えない濃度までしか、エタノールの濃度を上げません。また、樽で熟成させる義務は特になく、そのまま出荷しても構わず、その場合は無色透明な液色となります。ちなみに、熟成させる場合は、新品の焼き焦がしを入れていないオーク製の樽か、中古の樽を使って熟成させなければなりません(通常、熟成期間は6か月程度が多い。また、樽での熟成を行うことで色と風味を獲得し、きつさが減ってまろやかな味わいとなる)。

一般にコーン・ウイスキーとバーボン・ウイスキー(バーボン)との違いは、「熟成」させることが義務付けられているかどうかで、バーボンについては、とうもろこしを51%以上使用し、麦芽で糖化・発酵させてから、連続式蒸溜機でアルコール分80度以下で蒸溜し、さらに内面を焦がしたホワイトオークの新樽で最低2年以上熟成させたものとなっています。