訪問調査員

【読み方:ほうもんちょうさいん、分類:介護】

訪問調査員は、「認定調査員」とも呼ばれ、介護保険の利用を申請した人(被保険者)の家庭を訪問し、本人や家族からの聞き取り調査を行う人のことをいいます。

一般に訪問調査員は、各市区町村の職員や介護支援専門員などが担当し、要介護や要支援の介護認定の申請があると、申請者の自宅を訪問し、認定調査票を基に、日常生活の動作やコミュニケーション能力など心身の状態、認知症が原因と考えられる問題行動、医療行為の必要性、現在の生活環境など多岐にわたって質問し、調査を行います。そして、この調査結果をコンピュータに打ち込むことによって「一次判定」の結果が出されます。