要介護認定有効期間

【読み方:ようかいごにんていゆうこうきかん、分類:介護】

要介護認定有効期間は、要介護認定についての有効期間のことをいいます。また、要介護認定とは、介護保険制度において、要介護状態にあるかどうか、また本状態にあるとすれば、どの程度かの判定(認定)を行うことをいいます。

一般に介護認定では、有効期間が定められていて、この有効期間内に介護保険サービスが利用できる仕組みとなっています。また、この有効期間が終了した後も、引き続き介護保険サービスを受けるためには、本認定の有効期間が終了する前に「更新申請」を行う必要があります。なお、要介護認定の期間中でも被保険者の状態が悪化した時には、いつでも要介護度の認定区分の変更を申請することができます。

<厚生労働省令で定める期間>

・要介護(新規)認定の有効期間:6ヶ月
(市町村が必要と認める場合にあっては、3ヶ月から12ヶ月の間で月を単位として市町村が定める期間)
・要介護更新認定の有効期間:12ヶ月
(市町村が必要と認める場合にあっては、3ヶ月から24ヶ月の間で月を単位として市町村が定める期間)