垂直思考

【読み方:すいちょくしこう、分類:四字熟語】

垂直思考(Vertical thinking)は、常識に捉われ、一定の枠から抜け出すことのできない硬直した思考方法や、既成の概念の中だけで考えを巡らすことをいいます。これは、英国の心理学者であるエドワード・デ・ボノが提唱した「水平思考(Lateral thinking)」に対する用語で、従来の論理的思考や分析的思考を指すものです。

一般に垂直思考は、論理を深めるには有効である一方で、斬新な発想は生まれにくいとしています。