沈思黙考

【読み方:ちんしもっこう、分類:四字熟語】

沈思黙考は、沈黙して(黙って)深く物事を考えることをいいます。これは、深く考え込むことやいろいろと思案することを意味する「沈思」と、黙って考えることを意味する「黙考」からなる用語です。

なお、本用語と似たようなものとして、「熟思黙想(じゅくしもくそう)」や「沈思凝想(ちんしぎょうそう)」などもあります。

<本用語の使用例>

・人生において心を養うには、沈思黙考が役に立つ
・縁側に鎮座して沈思黙考する姿は哲学者のようだった