介助

【読み方:かいじょ、分類:介助】

介助は、看護介護において、高齢者や病人、障害者などのそばに付き添い、日常的な動作などを手助けすることをいいます。これは、食事や入浴、排泄、移動、衣服の着脱などといった、日常生活の中で最も基本的な動作について、自分で行える度合いの低いものを援助することを指します。

一般に介助において、その対象者について、必要な援助(手助け)の度合いにより、「自立」「一部介助」「全介助」の三段階で評価し、総合点が高いほど自立度が高いと判定されます。

・自立:自分で行為(動作)がほぼできる状態
一部介助:行為(動作)の一部に限って行う介助
全介助:行為(動作)の全般にわたって行う介助