石の上にも三年

【読み方:いしのうえにもさんねん、分類:諺】

石の上にも三年は、我慢強く辛抱すれば、必ず成功することの喩えをいいます。これは、冷たい石の上でも三年も座り続けていれば暖かになるという意から、ある程度の長い年月、何事も辛抱して頑張れば、やがては成功するものだという「忍耐力の大切さ」を述べたものです。

石の上にも三年

なお、本諺(石の上にも三年)と似たようなものとして、「茨の中にも三年の辛抱」や「辛抱する木に金がなる」、「待てば海路の日和あり」などもあります。