ありきたり

【読み方:ありきたり、分類:概念】

ありきたりは、「在り来り」とも表記され、珍しくないことやありふれていることをいいます。これは、動詞の「在り(有り)来たる」の連用形が形容詞として用いられるようになった語で、「元からあること」の意から転じて、従来と同じで新味や工夫のないことを意味するようになりました。

一般に本用語は、日常的には、「ありきたりな意見」や「ありきたりな企画」、「ありきたりの解釈」というように使われます。