安パイ(アンパイ)

【読み方:あんぱい、分類:略語】

アンパイは、「安パイ」や「安牌」とも表記され、「安全牌(あんぜんぱい)」の略をいいます。

元々は、麻雀用語で、捨てても相手に上がられることのない(テンパイしている他者にロンされない)牌を指し、それが転じて、事をなすにあたって、何の害もなく扱いやすい人や選択肢のことを意味するほか、リスク(危険)はないものの、満足のいく結果が見込めないようなことも意味します。

また、女性の間では、主に結婚のするのに無難な相手といった意味で使われることもあります。

安パイ

一般に本用語は、日常的には、「アンパイな企業」や「アンパイに友人に頼んでおく」、「アンパイと侮ってたら負けちゃった」、「お前アンパイばっかじゃない?」というように使われます。