論功行賞

【読み方:ろんこうこうしょう、分類:四字熟語】

論功行賞は、功績(手柄)の有無や大小を論じ定めて、その程度に応じて賞を与えることをいいます。これは、功績(手柄)の有無や大小を議論して定めることを意味する「論功」と、功績に対して賞を与えることを意味する「行賞」からなる用語です。

その語源については、中国の二十四史の一つで、三国(魏・呉・蜀)の歴史を記した書である「三国志」の「魏志・明帝紀」に、「論功行賞 各有差(功を論じ賞を行うに、おのおの差有り)」とあることに由来します。

<本用語の使用例>

・今回の党内人事は、代表戦の明白な論功行賞人事だ
・総裁選での論功行賞も色濃く反映される人事となった