縁側

【読み方:えんがわ、分類:間取り】

縁側は、伝統的な和風住宅で、の座敷(部屋)の外側に設けた細長い板敷きの部分をいいます。これは、通常、部屋の外周部に設け、廊下や出入口として用いられます。また、その種類には、戸と部屋の間に設けるものと、戸の外側(庭側)に設けるものとがあり、後者は「濡れ縁(ぬれえん)」とも呼ばれます。

なお、本用語は、刺身や寿司のネタ(魚の部位の通称)では、ヒラメやカレイの鰭(ヒレ)の付け根にある肉のことをいいます(コリコリとした舌触りが好まれる)。