建具

【読み方:たてぐ、分類:建具】

建具は、開口部に取り付けて、外部との仕切りや部屋の仕切りに用いる、開け閉めすることのできる機能を持つものの総称をいいます。これには、開口部に設けられた窓・ドア・戸・障子・襖等の可動部分と、それを支える枠(建具枠・鴨居敷居)などがあります。

一般に建具は開閉して空間を仕切るもので、建物がある程度完成した後の最終段階に入れるものですが、これによって建物の雰囲気(イメージ)が大きく変わるので、その選定には機能面やデザイン面の両方でよく検討することが必要になります。また、主な役割としては、人の出入り口として適度な遮断と連続性をもたらすと同時に、光や風を適度に通し、適度に遮ります。

なお、住宅の場合、玄関などに設置されたドア引き戸などを「出入り口建具」、建物の外周に設置された窓などを「窓建具」、門扉フェンスなどを「外構建具」、室内ドアや障子などを「内部建具」と分類し、また玄関戸や窓などを合わせて「外周建具」と呼ぶこともあります。