座位入浴

【読み方:ざいにゅうよく、分類:介助】

座位入浴は、通常の立位入浴(立った状態からまたいで入る入浴方法)に対して、入浴台などを利用して座った状態から入る入浴方法をいいます。これは、要介護者の入浴において、適切な福祉用具の活用と本人の残存機能をうまく利用することによって、今までよりも少ない介助で入浴を行うことができます。

一般に座位入浴の方法には、健側(麻痺や障害などのない方)から入り患側(麻痺や障害などのある方)から出る方法と、健側から入り健側から出る方法の二つがあります。