甘エビ

【読み方:あまえび、分類:魚介類/寿司】

甘エビは、「ホッコクアカエビ(北国赤海老)」の通称で、エビ目・コエビ下目・タラバエビ科に分類される海老(エビ)の一種をいいます。これは、体長が10cm超で、全身がピンク色から赤橙色をしており、その生息域は、日本海から北海道、ベーリング海、アラスカ、カナダ西岸などの深海となっています。

現在、甘エビは、日本において、高級食材の一つとして扱われており、北海道や北陸などの産地で底引き網や籠漁などで漁獲されますが、一方で根強い人気(需要)があるため、国産だけでなく、輸入品も多いです。

甘エビ

一般に甘エビは、甲が柔らかく、身から離しやすく、生で食べると独特の甘みがあり、これが通称名の「甘エビ」の由来となっています。また、食べ方については、刺身や寿司種、唐揚げ、みそ汁、塩辛などがあり、とても美味です。