敵意

【読み方:てきい、分類:概念】

敵意は、敵対する心や害を加えようとする心、相手を敵として憎む気持ちをいいます。これは、"張り合う相手や害を与えるもの"を意味する「敵(てき)」と、"心に思うことや気持ち"を意味する「意(い)」が組み合わさった用語で、日常的には「敵意を抱く」や「敵意を感じる」というように使われ、また反対語は「好意(こうい)」です。

なお、敵意と似た感じの用語に「悪意」がありますが、これは他人を憎み、害を加えようとする気持ちを意味し、敵意よりさらにネガティブ(ダーク)な心理状態と言えます。

<本用語の使用例>

・国民の大多数は、政府に激しい怒りや敵意を抱いている
・デート中に偶然出会った元カノは、一緒にいた現カノに敵意むき出しだった
・辛辣な批判に加え、悪意や敵意のこもったバッシングを四方八方から受けている