生半可

【読み方:なまはんか、分類:概念】

生半可は、十分でなく中途半端であること(さま)や、いい加減であること(さま)をいいます。これは、よく知らないのに知ったふり(知ったか)をすること(人)を意味する「半可通」の略で、また未熟なことや中途半端なことを意味する「半可」に、いい加減や中途半端といった意の「生(なま)」が付いた用語です。

<本用語の使用例>

・社長がいるときの緊張感は生半可なものじゃない
・勝敗の帰趨を預かる代打業のプレッシャーは生半可ではない
・アイデアが秀逸でも、商品化にこぎつけ、販売を軌道に乗せるのは、生半可な作業ではない