前代未聞

【読み方:ぜんだいみもん、分類:四字熟語】

前代未聞は、今までに一度も聞いたことがないことや非常に珍しいことをいいます。これは、前の時代や先代を意味する「前代」と、今までに聞いたことのないことを意味する「未聞」からなる用語で、一般に程度の甚だしいことを言う場合に用いられます。

なお、本用語と似たようなものとして、「先代未聞(せんだいみもん)」や「空前絶後(くうぜんぜつご)」などもあります。

<本用語の使用例>

・米予算が内容を問わず、一律に削られる前代未聞の事態となった
・今回の告発で女子代表の指導陣不在という前代未聞の事態に発展した