新暦

【読み方:しんれき、分類:暦法】

新暦は、日本では、1873年(明治6年)1月1日から採用している、現行のグレゴリオ暦のことをいいます(採用時に、1872年12月3日を1873年1月1日として暦変更)。また、新暦は、一般的には改暦が行われた場合の改暦後の暦法のことを言い、多くの国ではグレゴリオ暦のことを指します。あと、新暦に対して、改暦前のを「旧暦」といいます。

ちなみに、グレゴリオ暦とは、1582年にローマ教皇のグレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦法で、現行の太陽暦として世界各国で用いられています。これは、1年を365日、4年毎に閏年をおいて366日としますが、このうち400年間に3回ほど閏年とせず平年に戻す仕組みとなっています。