傾眠

【読み方:けいみん、分類:睡眠】

傾眠は、睡眠においては、軽い刺激で目覚めるものの、注意は散漫で応答や行動が緩慢である状態をいいます。また、医療現場においては、意識障害の程度の一つで、周囲からの刺激があれば覚醒するものの、すぐに意識が混濁する状態をいいます。

一般に本状態である時は、場所と時間が分からなくなったり、この間の出来事の記憶がないことがあります。