両国国技館の写真

国技館は、通称で「両国国技館」とも呼ばれ、東京都墨田区横網にある、日本相撲協会が管理運営する施設(イベントホール)をいいます。これは、1万人以上の顧客が収容可能で、また音響・照明設備が完備されており、また会場レイアウトにより、様々なイベントを行うことが可能になっています。初代施設は、1909年に竣工し、何度か再建や改修が行われた後、1983年に解体され、2代目の現施設は、3年の歳月を経て1984年に完成しました。

現在、国技館は、相撲行事の時期には「大相撲の興行」で使われ、その他の時期には、格闘技(ボクシング・プロレス等)の試合や各種のイベント(コンサート等)などでも使われています。ちなみに、国技館の1階には「相撲博物館」があり、また国技館のすぐ隣には、独特の形をした「江戸東京博物館」があります。

所在地 東京都墨田区横網1-3-28
管理運営 日本相撲協会
竣工 1984年
建物概要 最高高さ:39.6m
階数:地上2階、地下1階
延床面積:35,700平米(メインアリーナ)
収容人員:11,098人(最大)
建物用途 イベントホール

〇江戸東京博物館方向から撮影

両国国技館