駄目元(ダメもと)

【読み方:だめもと、分類:俗語】

駄目元は、「駄目で元元」の略で、「ダメもと」とも表記され、無理を承知でやってみるや難しいけれどやってみることをいいます。これは、効果がないことや無駄なことなどを意味する「駄目(だめ)」と、元と比べて大差ないことや損も得もなく前と同じような状態であることを意味する「元々(もともと)」からなる用語で、「無理を承知でやってみて、うまくいったらラッキー!」というニュアンス(願望や希望的観測)も含れています。

一般に本用語は、日常的には、「とりあえず駄目元で頼んでみる」や「駄目元で応募してみる」、「駄目元で試してみる」というように使われます。