驚天動地

【読み方:きょうてんどうち、分類:四字熟語】

驚天動地は、世間を非常に驚かせることをいいます。これは、中国の唐代(中唐期)の詩人である白居易(はくきょい)の「李白墓」において、「天を驚かし、地を動かす」の意に由来するもので、世間をあっと驚かせる事件や出来事を形容する場合に用いられます。

なお、本用語と似たようなものとして、「驚地動天(きょうちどうてん)」や「回天動地(かいてんどうち)」、「震天駭地(しんてんがいち)」などもあります。

<本用語の使用例>

・マイナス金利なんてことになれば、まさに驚天動地だ
・今回の東京高裁の判決は、控えめに言っても、驚天動地で理解不能だ