残念至極

【読み方:ざんねんしごく、分類:四字熟語】

残念至極は、「至極残念」とも言い、この上なく心残りがすることや悔しく思うことをいいます。これは、満足できなくて心残りがすることや悔しく思うことを意味する「残念(ざんねん)」と、"この上なく~である"や"まったく~だ"を意味する「至極(しごく)」からなる用語です。また、本用語と似たようなものとして、「遺憾千万(いかんせんばん)」や「無念千万(むねんせんばん)」などもあります。

<本用語の使用例>

・テロと特攻を一緒にするのは戦友に対する侮辱であり、残念至極だ
・遺族は、会見で「残念至極な思いで一杯だ」と述べて涙を浮かべた
・これほどの人物の功績についての記録がほとんど遺されていないのは、至極残念なことである