一罰百戒

【読み方:いちばつひゃっかい、分類:四字熟語】

一罰百戒は、罪を犯した者を一人罰することで、他の大勢(多くの人)の戒めにすることをいいます。これは、一つの罰を意味する「一罰」と、百の戒めを意味する「百戒」からなる用語で、一人の過失や罪を罰することで、他の大勢が同じような過失や罪を犯さないよう戒めとすることを意味します。

<本用語の使用例>

・市民感情からして一罰百戒がこれほど望まれる事件は稀だろう
・米司法省が○○をヤリ玉にあげたのは、一罰百戒的な面もある