合縁奇縁

【読み方:あいえんきえん、分類:四字熟語】

合縁奇縁は、「愛縁奇縁」や「相縁機縁」、「合縁機縁」とも表記され、人と人との気心が合うか合わないかは、不思議な因縁によるものであることをいいます。これは、があってよく気心の合うことを意味する「合縁」と、思いもかけない不思議な巡り合わせ(因縁)を意味する「奇縁」からなる用語で、人と気持ちが通じ合うのも合わないのも、不思議な縁によるものだということを意味します。

なお、本用語と似たようなものとして、「縁は味なもの」や「何事も縁」などもあります。