当たるも八卦当たらぬも八卦

【読み方:あたるもはっけあたらぬもはっけ、分類:諺】

当たるも八卦当たらぬも八卦は、占いは当たる場合もあれば、当たらない場合もあることをいいます。

八卦(はっけ)とは、占いや易を意味し、元々は、易の卦を示す陰陽二種の爻(こう)により形づくられる形象であり、この中の二種を組み合わせて、自然や人間などのあらゆる現象・属性を表し、判断の基礎とするものです。

当たるも八卦当たらぬも八卦

一般に本諺は、"占いの吉凶はあまり気にするな"ということであり、悪い結果が出た時に使われることが多いです。また、これと似たようなものとして、「合うも夢、合わぬも夢」や「合うも不思議、合わぬも不思議」などもあります。