臍で茶を沸かす

【読み方:へそでちゃをわかす、分類:諺】

臍で茶を沸かすは、「臍が茶を沸かす」や「へそ茶」とも言い、おかしくてたまらない、ばかばかしくてしょうがない、笑止千万であることをいいます。これは、大笑いして腹がよじれる様子を、湯(茶)が沸き上がる様子に喩えたもので、通常はあざけって言う場合に用いることが多いです。

なお、本用語と似たようなものとして、「踵が茶沸かす」「腹の皮が捩れる」「臍が宿替えする」「失笑噴飯」「笑止千万」などもあります。