捨てる神あれば拾う神あり

【読み方:すてるかみあればひろうかみあり、分類:諺】

捨てる神あれば拾う神ありは、「捨てる神あれば助ける神あり」とも言い、困難な事や不運な事があっても悲観することはないという喩えをいいます。これは、世の中は様々で、大変な時に見捨てる人もいる一方で、助けてくれる人もいるので、何か困った事があっても、くよくよしてはいけないことを述べたものです。また、本用語と似たようなものとして、「渡る世間に鬼はなし」や「地獄にも鬼ばかりはいない」、「倒す神あれば起こす神あり」などがあります。