共同住宅/集合住宅

【読み方:きょうどうじゅうたく、分類:住宅種類】

共同住宅は、「集合住宅」とも呼ばれ、一つの建物の中に、複数の世帯(2世帯以上)が入居している住宅のことをいいます。これは、一棟の建物の中に複数の住居がある形態の住宅で、通常、壁や床によって居住空間が区切られ(それぞれ独立しており)、具体的には、アパートマンション、団地などがあります。

共同住宅

現在、国勢調査では、各世帯が居住する住宅を、建て方によって「一戸建」「長屋建」「共同住宅」「その他」に区分しており、この中で共同住宅は、一棟の中に二つ以上の住宅があるもので、廊下・階段等を共用しているものや二つ以上の住宅を重ねて建てたものが該当します(1階が店舗で、2階以上が住宅になっている建物も含む)。

ちなみに、本調査において、建物の階数により、「1・2階建」「3~5階建」「6~10階建」「11~14階建」「15階建以上」の5つに区分しています。