バツサン

【読み方:ばつさん、分類:男女】

バツサンは、「バツ3(バツ三)」とも記載され、三度離婚していることや三回離婚歴がある人を指す俗語をいいます。これは、一度離婚していることや一回離婚歴がある人を指す俗語である「バツイチ」から派生した用語で、その昔、籍を抜いた際に戸籍原本に記入される大きなバツ(×)印が語源であるとされています(電算化された戸籍簿では、在籍者が死亡または離婚をしても(×)印はつかなくなり、代わりに「除籍」と記載されるようになった)。

一般にバツサンは、男性・女性の区別無く使われ、またバツサン男性やバツサン女性、バツサン30代、バツサン40代といった使われ方もします。

<離婚経験者の主な種類>

バツイチ:離婚を一回経験している人
バツイチ子持ち:離婚を一回経験し、子ありの人
バツニ:離婚を二回経験している人
・バツ二子持ち:離婚を二回経験し、子ありの人
・バツサン:離婚を三回経験している人
・バツサン子持ち:離婚を三回経験し、子ありの人