疑念

【読み方:ぎねん、分類:概念】

疑念は、疑わしく思う気持ちや疑いの心をいいます。これは、日常的には少しかしこまった言い方ですが、新聞や雑誌、調査レポート、ネットメディアなどでも結構よく見かけます。また、その類語には、「疑い(うたがい)」や「疑心(ぎしん)」、「疑惑(ぎわく)」、「疑義(ぎぎ)」などもあります。

<本用語の使用例>

・収支報告書の記載には大きな疑念があると言わざるを得ない
・原子力の平和利用が本当に担保できるのか、疑念は拭えない
・消費増税の先送りは、政府の財政健全化の意思に疑念が持たれる恐れがある