苦言

【読み方:くげん、分類:概念】

苦言は、ある対象(人・チーム・組織・会社・団体・役所・政府等)に対して、本人(相手)のためを思い、言いにくいところまで敢えて言って、戒める言葉(忠告)をいいます。これは、日常的には、「苦言を呈する」というように使われ、一方で言われた方にとってはいい気がしないため、時として感情的な反発や軋轢が生じることもよくあります。

<本用語の使用例>

・このレベルの戦いで力を発揮できない若い選手らに苦言を呈した
・経済が低迷する中、消費増税のペースが速過ぎると苦言を呈した
・「委員会に影響があるような発言は慎んでいただきたい」と苦言を呈した