身も蓋もない

【読み方:みもふたもない、分類:口語】

身も蓋もないは、表現が露骨すぎて、味気のないこと、潤いも含みもないこと、にべもないことをいいます。これは、容器において、物を入れる部分(容器の蓋を除いた本体)の「身」と、塞ぐ部分の「蓋」がない状態から、容器の本体も蓋も無いのは隠す部分が全くなく、何もかもさらけ出してることを意味し、これより潤いも含みもなく「話が続かなくなることの喩え」となっています。

<本用語の使用例>

・そんな言い方をされたら、身も蓋もないだろう
・あとこういうことを言うと身も蓋もないかもしれませんけど
・お金の話にしてしまうと身も蓋もないですが、夢がありますよね