「ほうれん草」と「スピナッチ」の違い

ほうれん草・スピナッチ

「ほうれん草のおひたし」や「ほうれん草とベーコンのバター炒め」、「クリームスピナッチ」、「スピナッチのパニーニ」などの料理には、「ほうれん草」と「スピナッチ」が出てきます。この二つの食材は食べてみると、同じような感じがしますが、どこか違うのでしょうか?

ここでは、身近な食材である「ほうれん草」と「スピナッチ」の違いについて、簡単にまとめてみました。

ほうれん草とは

ほうれん草(ホウレンソウ)は、ヒユ科ホウレンソウ属の一年草をいいます。これは、日頃の食卓でも馴染みのある、栄養価の高い緑黄色野菜で、現在、日本では、葉が厚く、丸みを帯びている「西洋種」と、葉が薄く、切り込みが多く、根元が赤い「東洋種」のほか、この二つの「交配種(雑種)」も栽培されています。

一般にホウレンソウには、ビタミン(A・C・E・カロテン・葉酸他)やミネラル(カリウム・マグネジウム・鉄分他)など、豊富な栄養成分が含まれており、日常的には、おひたしやサラダ、ごま和え、炒めもの、味噌汁、スープなど様々な料理に活用されています。

スピナッチとは

スピナッチは、ほうれん草(ホウレンソウ)の英語名「Spinach」をいいます。これは、日常的には、サラダでもそのまま食べられる、ほうれん草の幼葉の商品である「ベビースピナッチ」で見かけるほか、西洋料理や洋風レシピである「クリームスピナッチ」や「スピナッチソテー」、「スピナッチオムレツ」、「スピナッチサンド」などでも見かけます。

ほうれん草とスピナッチの違い

最後に「ほうれん草」と「スピナッチ」の違いをざっくりとまとめると、以下のようになります。

◎「ほうれん草」と「スピナッチ」は、全く同じものであり、「スピナッチ」は「ほうれん草」の英語名(Spinach)である。

◎「スピナッチ」は、ほうれん草の幼葉の商品である「ベビースピナッチ」や、種子の商品である「レッドスピナッチ」などでも用いられているが、日常的には「ほうれん草(ホウレンソウ)」という名称が一般的である。

◎「ほうれん草」と「スピナッチ」が区別されるのは主に料理名で、和風料理には「ほうれん草」、洋風料理には「スピナッチ」が付けられることが多い。ただし、これも厳密なものではなく、イメージ的なものである。

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