ずらかる

【読み方:ずらかる、分類:俗語】

ずらかる(ズラかる)は、逃げることや姿をくらますことをいいます。元々は、盗人などが隠語として使っていたもので、そのニュアンスとして、単に逃げるだけでなく、何か悪いことをして、そこから立ち去るといった意味合いも含まれています。また、今日では、その他に、学校を無断で早退する(サボる)といった意味合いで使われることもあります。

ずらかる(泥棒猫)

一般に本用語は、若者の間で、ちょっと悪さをした時などに「今のうちにずらかろう!」というように用いられます。

<本用語の使用例>

・見つけたぞ!よし、ずらかるにゃ!
・打ち上げとかね、すぐにずらかるんだよね
・彼は殿堂入りの式典で、賞を受け取るだけですぐにずらかった