油断大敵

【読み方:ゆだんたいてき、分類:四字熟語】

油断大敵は、「江戸いろはかるた」と「尾張いろはかるた」の一つで、油断は失敗のもと(原因)であるから、何よりも怖い敵であることをいいます。これは、気を緩めることや注意を怠ることを意味する「油断」と、大勢の敵や強い敵を意味する「大敵」からなるもので、一般的には、油断して失敗を招くのを戒めた言葉(用語)となっています。

油断大敵

また、本用語と似たようなものとして、「油断強敵(ゆだんごうてき)」があります。

<本用語の使用例>

・当面の間、台風が日本から離れていても油断大敵
・海外旅行中は油断大敵で、貴重品の管理には常に注意しなさい
・これからの季節、シミやソバカスを防ぐために、紫外線は油断大敵です