天変地異

【読み方:てんぺんちい、分類:四字熟語】

天変地異は、自然界(天地間)に起こる異変や変事(変わった出来事)をいいます。これは、日食・月食・雷・突風など天空に起こる異変を意味する「天変(てんぺん)」と、地震・津波・洪水・噴火など地上に起こる異変を意味する「地異(ちい)」からなる用語です。また、似たようなものとして、「天変地変(てんぺんちへん)」や「天災地変(てんさいちへん)」などもあります。

<本用語の使用例>

・平安時代末期から鎌倉時代にかけては戦乱や天変地異が続いた
・東日本大震災以降、天変地異には自ずと敏感にならざるをえない
・火災保険では基本的に、天変地異による災害や戦争などの騒乱には保険が適用されないことになっている