蛇が出そうで蚊も出ぬ

【読み方:じゃがでそうでかもでぬ、分類:諺】

蛇が出そうで蚊も出ぬは、何か大変なことが起こりそうだが、実際は何も起きないことの喩えをいいます。これは、大きなヘビを指す「蛇(じゃ)」のような恐ろしいものが出そうな予感がしていたが、実際は蚊ほどの小さいものさえ出ない(心配したようなことは何も起こらない)ことを示唆します。

なお、本用語と似たようなものとして、「大山鳴動して鼠一匹」などもあります。