習慣は第二の天性なり

【読み方:しゅうかんはだいにのてんせいなり、分類:故事】

習慣は第二の天性なりは、身についた習慣は、生まれつきの性質に劣らない程、その人の生活(日常の行動)に影響するものであることをいいます。これは、習慣が人の性質に大きな影響を与えることを述べたものであり、古今東西において、習慣の力は多くの成功哲学や成功法則でも述べられています。また、その語源については、古代ギリシャの哲学者であるディオゲネスの言葉からとする説と、古代ローマの政治家・哲学者であるキケロの「至善至高論」からとする説があります。

なお、本用語と似たようなものとして、「習慣は自然の如し」や「習慣は常となる」などもあります。