鬼が出るか蛇が出るか

【読み方:おにがでるかじゃがでるか、分類:諺】

鬼が出るか蛇が出るかは、前途にはどんな運命が待ち構えているのか予測できないことの喩えをいいます。これは、その昔、からくり人形を操る人形師(傀儡師)が客の好奇心を煽る口上から出た言葉とされ、一般的には将来どんなことが待ちかまえているのか予測がつかない時に使います。

なお、本用語と似たようなものとして、「鬼が出るか仏が出るか」などもあります。