焼け石に水

【読み方:やけいしにみず、分類:諺】

焼け石に水は、少しばかりの努力や援助では、効果がほとんど期待できないことの喩えをいいます。これは、焼け石(焼けて熱くなった石)に少しばかりの水をかけても、すぐに蒸発してしまうことから来ています。

焼け石に水

一般に本諺(焼け石に水)は、努力や支援、援助がわずかでは効果が全く上げられないことを意味し、また似たようなものとして、「焼け石に雀の涙」や「遠火で手を焙る」、「月夜に背中焙る」などもあります。