基礎パッキン

【読み方:きそぱっきん、分類:基礎】

基礎パッキンは、木造住宅などの建物において、空気の換気確保のために基礎土台の間に挟む、硬質ゴム製や樹脂製などのパッキン材のことをいいます。これは、従来の基礎に換気口を設ける代わりに用いられ、土台から基礎を分離させることができます。また、土台の下に等間隔で設置することで、土台の下に全体的な隙間が生まれ、この隙間が通気性を確保することから、床下に湿気が充満することを防ぎ、土台を長持ちさせる効果があります。なお、基礎パッキンを用いる工法を「基礎パッキング工法」と言います。