ハイ・ヒール

【読み方:はいひーる、分類:靴】

ハイ・ヒール(High heels)は、ヒールの部分が高くなっている靴の総称をいいます。これは、普通、6~9cmくらいの「高いヒールの女性靴」のことを指し、また履くと踵(かかと)部分が爪先よりも持ち上げられる形状となっています。

靴の中で、ヒールとは、高さを出すために、かかと部分に付けられる部品をいい、体重を足底の各部に分散・平均化するための調節役となっています。また、高さを適度に上げたヒールは、足を蹴り出す力が地面に早く伝わり、それだけ楽に歩くことができます。

ハイ・ヒール

一般にハイ・ヒールは、見栄えやファッションなどで利点がある一方で、足首の捻挫、外反母趾、肩こり、腰痛などといった健康面での問題も引き起こすことがあり、その使用には注意が必要です。

なお、ハイ・ヒールに対して、普通、3cm以下の低いヒール、及びその靴のことを「ロー・ヒール」と言います。