手玉に取る

【読み方:てだまにとる、分類:概念】

手玉に取るは、人を自分の思うままに動かし扱ったり、翻弄したりすることをいいます。これは、女児が遊戯に用いる玉や曲芸師が曲芸に用いる玉などを意味する「手玉」を投げ上げて弄ぶ(もてあそぶ)ように、人を思いどおり(自由自在)に操ることを意味します。

手玉に取る

<本用語の使用例>

・謎の真犯人は、その後も警察を手玉に取った
・与党幹事長を手玉に取る女将の本領発揮である
・抜群のテクニックと俊敏性で相手ディフェンスを手玉に取る